人の為に
私が呉服の営業をしていた時のお客様を訪問しました。
亡くなった母の同級生という事もあり、大変喜んで下さいました。
母が亡くなった時、すごく気を使って下さったのに、
無愛想をしていて気になっての訪問でした。
今年で90才になられるのですが、仕事もまだされていて(ご主人が初代の経営者)、お話の中で私たちが知致の本を毎月読んで感想を発表する木鶏会で良く話合う内容と全く同一の事をおっしゃられていました。
それは、「世の為、社員の幸せの為に頑張っているんですよ」です。
私も、頭では解っているつもりでも、いざとなると自分の為が一番になっていると反省しました。
普段から「人の為に働くこと」が自然と身に付く様、努力しようと思いました。板谷