給湯器は寒い時期に壊れやすい!?
実は給湯器は気温の下がる冬に壊れやすいという特徴があります。なぜ冬の時期に壊れるのか?そのなぞを解く鍵は水温にあります。
まず水温についてですが、夏の平均水温は17℃、そして冬の平均水温は5℃です。暑い時期と寒い時期とでは、水温が約12℃も差があります。
給湯器は号数によってつくることができるお湯の量が違います。号数とは、水温+25℃のお湯を1分間に何ℓつくることができるかを表す数字です。
たとえば24号の給湯器を夏に使った場合、40℃設定であれば給湯器にも余裕があります。しかし冬になると水温が5℃まで下がってしまうため、40℃設定では給湯器をフル稼働させることになるのです。
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