現役55年
ご存知の方もおられると思いますが、有吉道夫さんは、大山名人の弟子(内弟子)を4年間続けて筋金入りの棋士になられたそうです。
人物評は、判で押したように真面目で実直。攻め一筋のまっすぐな棋風だったそうです。芸文館での倉敷藤花戦の解説は人気だったそうです。
引退を考えた時、新たな戦法を生み出す若手を見て、まだまだ将棋を指したいと思われ、生涯現役で終わられたようです。
孫の様な棋士を相手に練習に励み、負けが込んでも指し続ける姿はすごかったようです。一見すると、人の良い優しいおじいちゃんという感じですが、いざ将棋となると空気がピンと張りつめた感じになったそうです。
「人生はにこにこ顔の命がけ」と言った平澤興先生の言葉を思い出しました。
私は、真から素直に生き、ただ前進あるのみの棋士だったのだと思いました。
自分は、まだまだダメだなと思ったのと、この記事のおかげでまた得したなと思いました。
話は変わりますが倉敷市西富井と岡山市中区藤原光町で当社のニュースタイルの家が完成します。
10/29(土)・30(日)とご覧いただけます。また、ご批評お願い致します。
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