西大寺会陽に参加しました。

去る2月21日（土）から2月22日（日）にかけて行われた西大寺会陽、いわゆる『裸祭り』に参加して来ました。

開成建設としては今回で3回目の参加となりました。

今回は社長の知り合いの総社市にある『総社に宝木（しんぎ）を持って帰ろう会【総宝会】（そうしんかい）』に参加させて頂き、総勢30名ほどのグループとなりました。

上にある写真は左から当社関係者、中央が出発前の集合写真、右が円陣を組んで声をあげているところです。

この後、10分足らずで出発し、仁王門を通り境内へ上がり、宝木投下まで1時間ほど裸に練られながら人の圧力に耐えることになります。

参加人数は約9000人で、そのうち約半数の4500人が境内に上がっており、一人の所要スペースは一升枡（15センチ*15センチ）程度の計算になります。

宝木投下の5分前には圧力も盛り上がりも最高潮に達し、いよいよ宝木投下の瞬間に全ての照明が消され5分ほど真っ暗になります、明かりは報道関係者の時折のフラッシュだけの状況の中で手探りで宝木を奪い合います。

最終的に私たちのグループは成果をあげることが出来ませんでしたが、大きな怪我も無く、皆すがすがしい笑顔で終えることが出来ました。

500年も続くこの祭事に参加したことをとても嬉しく、また誇りに感じました。