パンの実験開始から16日経ちました
倉敷の事務所で行っているパンのカビ実験のご報告です。
パンとお水をアクリルの箱に入れたのは、9月6日なので、今日は実験開始から16日目になります。(カビの好きな温度・湿度・養分の条件がそろった時にカビが発生します)
念の為、お食事時には、見ない方がよろしいかと思います。
まずは、木の城いちばんの家仕様の木(桧)で囲まれたアクリル箱
パンに変化は有りません。普通の食パンですね。
次に、合板の床材とビニールクロスをいれた箱です。
これ、一応食パンです。 パンの上に青のりをふっている訳ではありません。
緑色なのは、全部「カビ」です。
木で囲まれたアクリル箱とこの箱の違いって?
養分のパンは同じものだし、温度も変わらないはず。
ならば違うのは湿度!!ですね。
木の調湿効果ってすごい!! さらに桧なので抗菌・防カビ作用もあるのかも!?
自分の家は合板とクロスの家なので、実験をするたびに、せめて換気には気を付けて、湿気が溜まらない様にしようと思います。
さらに、衝撃の写真が有ります。
中に何も入れていないアクリルの箱の中身は・・・・、
緑と黒と白とそしてパンは少し茶色に変色??
カビの繁殖力ってすさまじい・・・。
ちなみに、カビは温度が5℃~35℃前後であれば、付着した表面の栄養と水分を利用して発育するそうです。カビには年中、気を付けないといけないですね。
スタッフ:タケ