岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

今日は、OB邸のお宅訪問に行ってきました。

 

棟梁が、木に命を吹き込むように、住む人が、彩りを加え、家に、また新たな命を吹き込む・・・そんな風に感じました。

 

建築中の現場とはまた違って、インテリアが設置されると、一段と素敵でした。

　　　　　　

 

玄関正面には、無垢の木を真っ白に染めたものを、職人さんが彫りを入れたアートなオブジェ。シンプルな漆喰壁がとても華やかに感じる玄関ホールです。

そして、飾り柱の横には、木製のかわいい小鳥の置物が・・・木に遊びにきているような感じでした。

お子様のお友達がたくさん遊びに来るので、玄関の踏み板の下を開けて、靴を中に入れることができるようにしてもらったそうです。お邪魔した時も、お友達がいっぱい遊びに来られていました。そして、下駄箱の横には、作り付けのスリッパラック！スッキリ片付くのがいいですね。

 

　　　　　　

 

ダイニングは、無垢のどっしりとしたテーブルがあり、それに合わせて奥様ソーイングのテーブルセンターが素敵でした。

ニッチや、壁も色々な形で彩られていて、奥様のセンスが光るインテリアが満載でした。「和」と書かれた書は、何と！お兄ちゃんが、小学校の時に書かれたもの！上手すぎです。子供さんたちの作品も様々な所に設置され、素敵なインテリアになっていました。

 

 

　　　　　　

廊下のニッチもメープルのフローリングと漆喰壁のナチュラルな空間に、ひまわりがぱっと引き立っていました。

サニタリー空間は、変形した土地を上手に活用したので、逆にとってもゆったりとした空間になっていて、三角になったスペースに合わせて造った収納棚がとってもGOODな感じでした。大きな鏡なので、洗面の横に棚板を設置して、素敵なドレッサーになっていました。

 

 

では、最後に色々なアイデアをちょっとご紹介！

　　　　　　

スキップフロアから２階へ上がる階段の下のデッドスペースも、上手く活用して、漫画を置くスペースに・・・。

勾配になった２階の狭小スペースも収納になっていて、現在は、娘さんが友達と遊ぶ「ごっこ部屋」で使用中だそうで、色んなごっこ遊びで楽しく使っているみたいです。

 

そして、1Fの壁に飾り柱が埋められていて、壁面に埋まる一部を削ったものが、キッチンの素敵なインテリアに！

 

しかも、実はこれは、コートなどをかけれるように、溝がつけられているんです。

 

奥様が、仕事から帰ってさっと服をかけられるように、フックを付けてほしいと希望され、材料から出た端材でインテリアにもなる、ハンガーラックには、うなりました。

 

まだまだ、アイデアいっぱいがあったのですが、ロング、ロングになるので、そろそろこのへんで・・・。

 

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