岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

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木の城講座 ③ 基礎

 親御さんの悩みの一つと言えば、お子様の勉強ですよね。 勉強で一番大事なことは基礎が出来ているかどうかですよね。 小学校の1年生に微分積分をしてくださいと言っても出来るわけありません。やはり生活や学校の中で11つ階段を昇っていくことによって難しい問題も解けてくるようになっていきます。 だから基礎をしっかりとしないと基礎がないのに上屋は建てれないですよね。
 家も一緒で家づくりを始めるうえで一番大切なのは、基礎です。家がとっても立派でオシャレでも基礎がしっかりとしてないと、傾いたり、沈んだり。せっかくのマイホームも台無しになってしまいますよね。 基礎には直接基礎というものがあり、そこから三種類に分かれています。 
 
 独立基礎 玄関ポーチなど独立柱を支える基礎。 
 
ベタ基礎 地耐力が20kN/㎡以上の地盤に採用。 
 
布基礎  地耐力が30kN/㎡以上の地盤に採用。 
 
 ※岡山県南はほとんどの地域が10kN弱の為、地盤改良工事を要します。家を建てる際に、家を直接支えるのはベタ基礎と布基礎のどちらかになります。 布基礎は家の柱等荷重がかかる主要部に設けるT字を逆さにした基礎です。点と線で荷重をとらえます 。この基礎は地耐力が30kN/㎡以上の地盤にしか採用できないので、主に地耐力が弱い場所では施工できません。 
 
 ベタ基礎は家全体を囲むように基礎を組む方法で、線ではなく荷重を面で捉えるので、20N/㎡以上の土地であればどこにでも施工する事が出来ます。 底がコンクリートなので湿気を防ぎますし、基礎全体が一体となっているので白蟻の侵入も防いでくれます。 但しベタ基礎だから良いと言うものでもありません。施工会社がしっかりとしていなければせっかくの良い工法も無駄になってしまいます。  
当社もベタ基礎を採用していますが、しっかりとベテランの施工会社にお願いしてるので安心できます。 
 
今日は長文になりました。 
 
営業 茂崎 

木の城講座 ③ 基礎 はコメントを受け付けていません|2013年12月9日

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