岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

12/18-19日、家づくり勉強会を岡山市・倉敷市5会場で行いました。

私は岡山市北区青江の家へ行き、来場のお客様に耐震性能や断熱性能のこと、そして、マキストーブの暖かさと自然素材がなぜ健康に良いのか等々、関心いっぱいのお客様にお話ししました。

天然食パンによる実験には皆様びっくりの様子、建築加工技術がどんどん進んで現在の家づくりで大多数利用されている安くて、綺麗な新建材が家の室内空氣を汚す原因となっている事が、私たちも実験してみてわかったのですが、今後は自然素材を多く使用するか、室内換氣を頻繁に行うことが大切です。

約7年前より、新築住宅に24時間換氣が義務付けられたのも、うなずけました。

来場された方の中で、「一日で同じ施工会社の家を３件も見学したのは初めてだ」と言われた方があり、建築中の家、完成の家を見て回った理由を聞くと「上棟して1ヵ月経った家を見て、壁の中や床下、天井裏の木材の質や組み方や材木の量をみて頑丈だ、では完成の家は・･･･？」と思って1日がかりで見学して下さっていました。

この様に他社と比較した上で、価格、使用、デザイン、健康、安全、経済性等々じっくり検討して、家を建てるべきだと改めて思いました。