岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

社長のブログ

会社も日本も人で変わる

有る取引先の方がとても良い事を書かれていました。

「最近、日本の政治が大変革しつつあること。先日、行われた大阪のダブル選挙。橋下徹氏を筆頭とする大坂維新の会が、大きな仕事をやってのけました。聞くところによると、さまざまな抵抗勢力があり、非常に苦労したと聞きます。自分の過去を暴露され、あることないこと書きたてられ、周囲に不安を募り、民衆の間に、橋下不信を抱かせた。しかも、新聞やテレビなどの公共の電波を使っての策略も繰り広げられたとか。どんなに強い人でも、精神的に参ってしまうような事でしょう。しかしながら、彼は戦い続け、ついには勝利を収めてしまった。民意は、橋下氏に動いたということです。彼は、どうしてこんなにも強い意志が持てたのか。

 私には、マザーテレサの言葉が頭をよぎりました。

”人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい。あなたが善を言うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょ。

 気にすることなく、善を行いなさい。目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。気にすることなく善い行いを続けなさい。あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく助け続けなさい。あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。けり返されるかもしれません。気にすることなく、最良のものを与え続けなさい・・・。”

 人は、みな精神的に安らぎを求め、愛の多い社会を実現させようとしているような気がします。成熟した社会だからこそ、気持ちが大切になるのです。力だけの政党政治が終末を向かえ、精神的に豊かな社会の実現にむけた真のリーダーを求めた結果が大坂に現れたのかもしれません。今回の選挙、みなさんはどのように思われましたか。」

 この様な内容でした。

私は今の日本は、資本主義社会の中の社会主義社会になっているのかもしれないと思っています。今までのやり方を検証し、より良いやり方があれば、やってみて実証し、無駄を省いて行く事をやらないといけません。それをやってみようとする人達が現れ、その人たちを応援する人もどんどん現れて、実行している。

平成維新の始まりだと思いました。

会社も日本も人で変わる はコメントを受け付けていません|2011年12月4日

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