岡山でこだわりの木造住宅は、本来「木」の性質を活かした家づくりです。

この土日、愛知県へ１００ｋウォークに参加してきました。なんと参加者は１２００名です。実は私は２回目ですが凄い感動と色々なものを得れるので新人の山本君を連れて行きました。（言っておきますが無理にではなくあくまでも本人の意思です！）当日はスタートから天気が怪しく案の定途中から雨が降り出しました。試練を頂いたことに感謝です。２人とも合羽を持っていなかったのですが、降り出した時ちょうど１００円ショップがありました。ツイテマス。私自身は、結構しんどかったのですが山本君は全然元気でした。このままだと余裕でゴールできるのではないかと思っていました。若い、体重軽いというのは得だなと感じました。ただ１００ｋの試練は８０ｋ位からやってきました。足の色々な部品が壊れだしたのです。歩き方がぎこちなくなり普通のスピードが出なくなりました。でも泣き言を一切言わない山本君の姿勢にはこちらが勇気を頂きました。自分も正直限界でしたが山本君の手前気合を見せないといけないとと思い、引っ張ろうと気力を振り絞りました。さいごの２０ｋはお互い無口になり疲労のピークでしたが目で合図を送り全力で歩きぬきました。完歩に要した時間は２８時間です。歩いている時は早く終わりたい、二度と出ないぞ、何でこんなことしてるのかなと考えてます。ただ完歩後は１８０度考えが変わります。この爽快感は信じられない苦しみの後だからだと思います。何の徳もなくただひたすら歩き続けることの意味、これはまだ真理に達してないのでうまく表現できませんが無意味の中に大きい意味があると思います。主催者、参加者、山本君の励ましなしでは完歩、感動は得れなかったと思います。参加させていただく時間を寛大な心で許していただいた会社、社長にも感謝です。本当は来年出たくありませんが、必ず誰か誘ってくると思いますのでその時は快く参加しアドバイスさせていただきたいと思います。http://www.ajitokokoro.co.jp/100km.html